2014年 10月 16日
人、木石にあらねば |
暴風警報が出てきたときに、近くの公民館で本を借りてきて、一日
楽しく字を読んでいたわけですが、いつも借りるとき、迷うことがあります。
一冊ではもったいない、しかし3冊となると貸出期限までにまず読めない。
で、今回も2冊、とするとどれを選ぶか、ここで楽しみがグワンと広がるんですね。
公民館の図書室なので広くないのがいい。10人くらいの会議室並みか。
勉強している学生もいず、一人占め状態、どれだ、あれだと探して…、
「日本の古典を読む ⑭ 方丈記・徒然草・歎異抄」。
こういうシリーズ本は絶対に図書館でしか手に取らない、買わない。
読みたいところだけ、つまみ食い状態で勝手気ままが許される。
しかし、読み始めて、これが自分に合ったことを知って、いまさらながらに
感動でした。自分の年取ったことの実感なんでしょう、古文の授業でいやで
しょうがなかった文章がしっくりとくるのですから不思議です。
もちろん、口語訳があるから読めるのですが、そのあとに原文を読むと
そのリズム感が何とも言えないのです。やはり、日本人の血が色濃く
残っているということでしょうか。
懐かしさでしょうか。
授業でないのがいい。
「人、、木石にあらねば、時にとりて、ものに感ずる事なきにあらず」
訳:人間は木や石のように非情な物ではないので、時によっては、物事に
感動することがないわけではない。」 徒然草第四十一段
楽しく字を読んでいたわけですが、いつも借りるとき、迷うことがあります。
一冊ではもったいない、しかし3冊となると貸出期限までにまず読めない。
で、今回も2冊、とするとどれを選ぶか、ここで楽しみがグワンと広がるんですね。
公民館の図書室なので広くないのがいい。10人くらいの会議室並みか。
勉強している学生もいず、一人占め状態、どれだ、あれだと探して…、
「日本の古典を読む ⑭ 方丈記・徒然草・歎異抄」。
こういうシリーズ本は絶対に図書館でしか手に取らない、買わない。
読みたいところだけ、つまみ食い状態で勝手気ままが許される。
しかし、読み始めて、これが自分に合ったことを知って、いまさらながらに
感動でした。自分の年取ったことの実感なんでしょう、古文の授業でいやで
しょうがなかった文章がしっくりとくるのですから不思議です。
もちろん、口語訳があるから読めるのですが、そのあとに原文を読むと
そのリズム感が何とも言えないのです。やはり、日本人の血が色濃く
残っているということでしょうか。
懐かしさでしょうか。
授業でないのがいい。
「人、、木石にあらねば、時にとりて、ものに感ずる事なきにあらず」
訳:人間は木や石のように非情な物ではないので、時によっては、物事に
感動することがないわけではない。」 徒然草第四十一段
by kazuyan0024
| 2014-10-16 12:37